「やりがいってなんだろうと悩んだ時に読む話」
医療法人成松会(なりまつかい)足立耳鼻咽喉科がお届けするYARIGAI(やりがい)ブログです。
当ブログではスタッフ採用に関する情報や採用担当者が日々思うこと、応募者の方とのやりとり、スタッフの業務など、採用のみならず「働く」という事に関しての様々な話を自由にさせて頂くブログです。仕事に、就活に悩んだら読んで欲しいと思います。
採用担当者のFと申します(^^)5月よりこのYARIGAI(やりがい)ブログを投稿させていただいてます‼️
今回の題材は
「やりがいってなんだろうと悩んだ時に読む話」
です。このブログを開いてくださったあなたは、もしかすると今、
「自分にとってのやりがいって、なんだろう?」
そんなふうに考えている最中かもしれません。
就職や転職を考えるとき、「やりがいのある仕事がしたい」と誰もが口にします。
でも、いざ働き始めてみると、こんな疑問が浮かんできませんか?
やりがいって思ったより曖昧だな、、、
自分はなんのために働いてるんだろう?
と、立ち止まりたくなる瞬間があるものです。
私自信前職ではこの会社で働く意味とは、、、、?と自問自答していたときもありました。
今回は、そんな「やりがい」に迷った時に、少し肩の力を抜いて読んでほしい話をお届けします!!!
始めます!
「やりがい」は目に見えないもの
そもそも、「やりがい」ってなんでしょうか?
- 誰かの役に立っている実感
- 成長を感じられること
- 感謝されること
- 自分にしかできない仕事があること
- 楽しさや充実感があること
いろいろありますが、どれが正解というわけではありません。
人によって「やりがい」の感じ方は違いますし、同じ人でも年齢や環境、立場によって変わっていくものです。
それなのに私たちは、
「やりがいのある仕事が正解」
「やりがいを感じないのはダメ」
そんな空気に、知らぬ間に影響されているのではないでしょうか。
やりがいが「わからなくなる」時期がある
特に、仕事に慣れてきた2〜3年目や、転職を繰り返してきた人に多いのが、
「何のために働いてるんだろう」
という感覚陥りやすくなるのではないでしょうか。
頑張ってきたけど、思ったような成果が出ない。
やりがいを感じようとしても、心がついてこない。
そんなときは、やりがいそのものが“なくなった”のではなく、
「今はうまく受け取れない時期なんだな」と受け止めることが大切です。
一時的に感じにくくなるのは、誰にでもあること。
むしろ、「やりがいがわからない」と思えるのは、真剣に向き合っている証拠でもあります。
やりがいは、「探す」より「育つ」もの
「やりがいのある仕事を探したい」この言葉を発して退職される方を見てきました。
でも実際には、やりがいって“探すもの”というより、“育っていくもの”なんじゃないかと僕は思います。
最初はただの作業だったことが、
「前よりうまくできるようになった」と感じたとき、
「ありがとう」の一言に嬉しさを感じたとき、
「あの人、最近表情がやわらかくなったな」と気づけたとき、
それがやりがいの芽だとおも。
どれも小さくて、もしかしたら、え?そんなことでいいの?やそんなの当たり前だよ。など思う方もいると思います。
最初は見逃してしまいそうなくらいささやかなもの。
でも、その積み重ねがある日ふと、「この仕事が自分の居場所かもしれない」と感じさせてくれるようになるのです。
自分にとっての「やりがいの種」を見つけよう
もし、やりがいが感じられないときは、「何をしている時に、ほんの少しでも嬉しさを感じるか」を思い返してみましょう。
たとえば…
- ありがとうと言われたとき
- 患者さんや利用者さんが笑ってくれたとき
- チームの誰かが助けてくれたとき
- 後輩に教えたことを「わかりました」と言ってもらえたとき
- 苦手な作業が前より早く終わったとき
それは、派手じゃないかもしれない。
でも、あなたが感じた「嬉しい」「少しホッとした」その気持ちは、
間違いなくやりがいの種です。
「やりがいがある」=「いつも前向き」ではない
勘違いしやすいのが、「やりがいがある仕事=毎日が充実している」と思ってしまうことです。
実際には、どんなにやりがいを感じる仕事でも、
疲れる日やイライラする日、落ち込む日などあると思います。
-
やりがいを感じながらも、しんどいときがある
-
好きな仕事だけど、向いてないかもと思う日がある
-
頑張っても、結果がついてこない日もある
それでも、「まあ明日も来てみようかな」と思える。
そんな日々の中に、やりがいはひっそりと根が張っていくんじゃないですかね。
まとめ
さて皆さん今回の内容どうでしたか?「やりがい」って、思っていたよりずっと曖昧ではあるけれど、
でも、とても大切なものだと感じます。ただ、その感じ方は人それぞれ、
仕事を始めたばかりの頃には見えないことも多いものです。
大切なのは、無理なく働けること。
そして、自分のペースで少しずつ“やりがい”を育てていける場所に出会うこと。
完璧じゃなくてもいいと思います。
小さな喜びを見つけながら、日々を重ねていけたら、
きっといつか「ああ、これが自分のやりがいだったんだな」と思える日が来るはずです。
今回も最後までありがとうございました。それではまた、次回のブログでお会いしましょう!(^^)
