転職回数は多いと不利?少ないと正解? ― 採用担当として、本当に見ているポイントをお話しします ―
医療法人成松会(なりまつかい)足立耳鼻咽喉科がお届けするYARIGAI(やりがい)ブログです。
当ブログではスタッフ採用に関する情報や採用担当者が日々思うこと、
応募者の方とのやりとり、スタッフの業務など、
採用のみならず「働く」という事に関しての様々な話を自由にさせて頂くブログです。仕事に、
就活に悩んだら読んで欲しいと思います。
- 「転職回数が多いと不利になりますか?」
- 「逆に、ずっと同じ職場にいる方が評価されますか?」
転職回数は多いとダメなの?
- 転職回数が多い=即不採用
- 転職回数が少ない=即安心
- なぜ職場を変えてきたのか
- そこにどんな考え方の“軸”があるのか
- 同じ理由で、また辞めてしまいそうではないか
なぜ人事は「転職回数」を気にするのか
- また短期間で辞めてしまわないかな…
- 人間関係でつまずきやすいタイプではないかな…
- 環境のせいにしすぎる人ではないかな…
- 教育にかけた時間が無駄にならないかな…
- 現場側にも
- 離職する本人にも
【具体例①】転職4回でも「ぜひ一緒に働きたい」と思った人
- 急性期病院 → 慢性期病院 → クリニック
- それぞれの転職理由を「逃げ」ではなく「選択」として説明できている
- 合わなかった点も、感情的にならず冷静に振り返っている
- 「次は患者さんと長く関われる環境で腰を据えたい」と、目的が明確
転職回数が多くても評価される人の共通点
転職回数が多くても評価されている人に
共通しているのは、次の点です。
【具体例②】転職1回でも、不安を感じたケース
【人事×応募者】面接でのリアルなやりとり
ここからは、実際の面接でよくあるやりとりを、
少しだけ 会話形式 で見てみましょうか^_^
人事
「これまでにいくつか職場を経験されていますが、
それぞれの転職理由を教えてもらえますか?」
応募者
「最初は急性期病院で働いていましたが、
業務スピードについていくことで精一杯になり、
もう少し患者さんと向き合える環境で学びたいと思い転職しました。」
人事(内心)
→ “しんどかったから辞めた”ではなく、
“自分に合う環境を探した”という説明だな☺️
人事
「では、その次の職場はいかがでしたか?」
応募者
「慢性期病院では患者さんとの関わりは増えましたが、
今度は自分の成長スピードに物足りなさを感じるようになりました。
そこで、より幅広い業務を経験できるクリニックを選びました。」
人事(内心)
→ 転職理由が一貫している。
人や職場の悪口が出てこないのは好印象😊
人事
「転職を重ねる中で、
ご自身が働くうえで大事にしたいことは見えてきましたか?」
応募者
「患者さんときちんと向き合えることと、
チームの中で自分の役割を持てることです。
次はその2つを大切にしながら、長く働きたいと考えています。」
人事(内心)
→ 【長く働きたいの理由】が説明できている。
これは安心感があるな(*^^*)
このやりとりから分かるように、
人事が見ているのは転職回数ではなく、
転職理由の整理の仕方
自分の経験をどう意味づけているか
次に何を大切にしたいか
という点です。
人事が本当に見ている判断ポイント
ここまでで採用の場で、
私たちが実際に見ているポイントを一度整理しましょう。
- 転職理由に納得感があるか
- 前職をどう振り返っているか
- 自分の課題を客観的に見られているか
- 次の職場で何を大切にしたいか
- 同じ理由でまた辞めそうではないか
特に重要なのは、
すべてを環境や人のせいにしていないかです。
他責にする事はとても簡単なことではありますが
そこから得る物は何もありません。
私たちは他責ではなく客観的に自分を見れる事できる方を
重要視したいと思います。
人事が本当に見ている判断ポイント
- 転職理由に納得感があるか
- 前職をどう振り返っているか
- 自分の課題を客観的に見られているか
- 次の職場で何を大切にしたいか
- 同じ理由でまた辞めそうではないか
【具体例③】採用側が「回数」で判断して後悔した話
- 合わない環境を早く見切る判断力
- 成長意欲の高さ
- 違和感に気づける感覚
まとめ 〜転職回数より「語れるキャリア」を〜
転職回数は、あくまで結果です。
では次回のブログで!!
