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成功体験を忘れて、新たに挑戦する事が出来ますか!?

[2023.03.31]

医療法人成松会(なりまつかい)足立耳鼻咽喉科がお届けするYARIGAI(やりがい)ブログです。

当ブログではスタッフ採用に関する情報や採用担当者が日々思うこと、応募者の方とのやりとり、スタッフの業務など、採用のみならず「働く」という事に関しての様々な話を自由にさせて頂くブログです。仕事に、就活に悩んだら読んで欲しいと思います。

こんにちは、採用担当者の岡本と申します。待ちに待った桜が満開の季節、通勤時の道路わきにたくさんの桜を見ますが、本当にきれいで、でもどこか儚い(はかない)桜は日本人のメンタリティーに合うんでしょうね。今年はお花見も解禁ですので(一定の節度は順守で)、楽しんで頂きたいと思います。

 

本日のテーマは、

「 過去の成功体験にとらわれずに、常に挑戦することが大切!」

人間は良い事よりも悪い事の方が強烈にインプットされますので忘れがちですが、誰しも過去にたくさんの成功体験をお持ちのことと思います。

それは素晴らしい経験なんですが、あまりにとらわれ過ぎると上手くいかない事が多いようです。

 

成功体験を忘れられない人たち

「俺の若い頃は、こうやって営業したもんだ。それに比べて今の若いやつらは・・・」

「昔は良かったなあ・・・。製品を出せば売れた時代だったんだ・・・」

「私は昔から仕事をこうやってここまで来たのよ。それを今さら変える気はないわ」

等々、古き良き時代にひたる方々はたくさんみえますね。あなたの周りにもいるのではないでしょうか? え、あなたも・・・。

偉そうにお話する私もそうですが、誰もが良かった事や上手くいった事をきっぱり捨てて新しい事に取り組むのは面倒なもの。成功体験ではなくても、悪い点もなければやり方を変えれないのが人間です。

勘違いしてほしくないですが、古いやり方がダメという意味ではありません。古いやり方の中にも研ぎ澄まされた刀のように、無駄がない、効率的なやり方もたくさんあります。ただその見極めは結構難しいですね。

しかし自分が変わらなくても、社会は常に変化し、その影響で自分の周囲の環境も変わってきます。ここで自分の意識と周囲のニーズとのギャップが生まれるのです。

 

過去の成功体験にしがみついているとどうなるか?

人間誰しもですが、今までやってきたことを出来れば変えたくないですよね。慣れたやり方の方が楽ですし、予測がしやすいから。しかし前述したように環境に適応できなくなり、ギャップが生まれてやがて置いていかれてしまいます。

有名な生物学者であるダーウィンさんが、著書「進化論」中でこう言っています。

「唯一生き残れることが出来るのは、強いものではなく、変化できるものである」

一言一句正確ではありませんが、概ね間違っていないと記憶しています。本の中の一部分を取り出していますので、本来著者が言いたいこととは違うという説もありますが、この言葉自体の意味は間違っていないと思います。

アップデートされていないやり方で仕事を行うと、結果もアップデートされていない結果となります。簡単に言うと消費者ニーズに合っていない、売れない、支持されないという事です。こういう事実は社会の至るところで見られ、業績低迷していく企業やそこで働く方がたくさんみえると思います。

このように全てではないでしょうが、しがみつきは良くないと考えられます。

 

どのように行動したら良いのか?

それではどのようにしていけば良いのかについて、考えていきましょう。

やる前からダメだと決めつけない

新しい事を恐れるあまりに、実行する前からダメだとか決めつけない事が大切です。もちろん何でも取り組むのもダメですが、よく考えてやってみる価値があると考えたらやってみましょう。

今のやり方がベストだと思っても、世の中にはもっと良い方法、もっと成果の出る方法があるかも知れません。まずやってみる、これが大事です。

効果判定をする

よくPDCAサイクルを回せ!と言われますが、アクションをしたら必ず効果判定をする事が大切。今までの方法より効率化、成果的にどうであるかを数字を交えて検証します。

新しい事を楽しむ

全体的に言えることですが、新しい事は未知の要素がいっぱいです。でも恐れずに楽しみながら行う事も重要だと思います。

 

まとめ

最後までお付き合い頂き、有難うございました。本日は「成功体験にしがみつかず、新しい事に挑戦しよう!」というテーマでお話を進めてきました。いかがでしたでしょうか?

当たり前の話に聞こえますが、この当たり前のことが以外と出来ていないのが現実です。仕事をする上で、この気持ちを忘れずに頑張れば必ず良い結果に出会えるでしょう。諦めずに挑戦していって下さいね。

それでは、また来週!

 

 

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◇ 編集後記

当院も今年の花粉症シーズンはたくさんの患者さんにお越し頂きました。過去最強ランクの花粉量でしたので、スタッフの残業も増えてしまいました。みんな、お疲れ様です。耳鼻咽喉科の宿命とはいえ、何とかこういう状況も改善していかないといけません。

また全体ミーティングにて花粉症の振り返りを行い、オペレーションの課題も洗い出していますので、次期シーズンは進化して参ります。

 

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法人理念 「 安心・安全で人に優しいクリニックをつくり、地域社会に幸せの循環を創る 」


1.足立耳鼻咽喉科 四日市本院:三重県四日市市羽津山7-8

2.足立耳鼻咽喉科 伏見クリニック:愛知県名古屋市中区栄1丁目2-3 プラウドタワー名古屋栄2F

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