医療事務員の仕事
初めまして、医療事務のページに来て頂き本当に有難うございました!
私たち医療事務員は、下は20歳から上は○○歳まで(厳しく口止めされています笑)仲良く仕事をしています。入職前の不安を払拭する為にも、業務内容や雰囲気などをお伝えして参ります。
業務の流れ
診察が始まるまでにしておく準備業務
- 院内の清掃、整理など
- 自動精算機のチェック
- 郵便物などの確認
- 予約患者さんの確認と準備
- 抗原検査希望の方のカルテなどを準備
- 薬や材料、備品などの追加発注
- 各ポジションの確認
- その他
スムーズに診療が始められるよう、事前準備をしっかり行います。また医師や他のスタッフとの連携が非常に大切ですので、上手くコミュニケーションを取れるよう配慮しています。
診察開始が始まってから行う業務
- 患者さんの呼び込み
- 医療秘書として医師の診療内容を漏らさず記載する
- 病名、検査と診療内容が相違ないかのチェック
- 子どもさんの場合は、診察中に動かないよう介助する
- 受付業務、問診の依頼と内容確認
- 患者さんの病気や治療に対する理解を深めて頂く為に、ICT機器を用いたアフターカウンセリングを実施
- 電話対応
- レセプト業務
- 調剤業務(院内調剤の院のみ)
- 患者さんからの様々な訴えへの対応
- 病気や治療法の説明を、わかりやすく理解頂くためのポスター制作業務
等々、医療事務員の仕事は非常に多岐に渡ります。忙しいポジションですが、診療に支障が出たり患者さんに不愉快な想いを与えるこのないよう、全員で連携しながら対応しております。
患者さんの訴えやご要望などは人それぞれです。おひとりおひとりにしっかり寄り添えるよう、理解と共感で臨みます。
またお子さんの患者さんも多く、怖がって泣く子もいますし暴れる子もいます。耳鼻科は処置器具が多く、どうしても怖いイメージが先行しますので、大丈夫だという事を子供目線で伝えられるよう努力しています。
泣いているお子さんでも診察が終わると、「ありがとう!」と笑ってお話をしてくれます。その瞬間は本当に嬉しく、安心安全に診療が行われるよう、しっかりサポートしています。
診察終了後の主な業務
- 自動精算機のチェック
- 薬や備品などの発注業務
- 医師や他のスタッフとの振り返り
- 院内の清掃、整理
今日の業務を整理し、明日の診療の準備を行って終了です。
日頃気をつけていること
たくさんありますが、医療事務員は院内全てに目を配らなくてはならないポジション。安全な環境で安心して診察を受けて頂けるよう準備も大切ですし、連携はさらに重要だと考えています。
でも最も大切なことは「患者さんの気持ちに共感し、寄り添う事」だと考えています。
保険証をお預かりした時、問診をお出し頂く際に、患者さんの状態やご要望をしっかり理解することが初めの一歩。待合室でお待ち頂く時も長くお待たせしていないか、調子は悪そうではないかなど配慮する事も大変重要です。
会計を終えて外に出られるまで、きちんと注意しておけるようスタッフ全員で配慮しております。
現在、取り組んでいる事
受付や電話などで患者さんとお話する時、不快な表現などをしないよう「理解」「共感」「心くばり」に気をつけています。毎日の業務はどうしても習慣的になりがちですが、「患者さんへの対応ポイント」を毎月ミーティングで話し合い、朝礼などで日々意識づけをしています。
看護師さん同様、読書は得意ではないですが(苦笑)、本などを読んで話し方の勉強もしています。
もし私も事務員になってみたい!という方、申し込みはこちらからです!