今の仕事「向いてないかも…」と感じたときに読む話
今の仕事「向いてないかも…」と感じたときに読む話
医療法人成松会(なりまつかい)足立耳鼻咽喉科がお届けするYARIGAI(やりがい)ブログです。
当ブログではスタッフ採用に関する情報や採用担当者が日々思うこと、応募者の方とのやりとり、スタッフの業務など、採用のみならず「働く」という事に関しての様々な話を自由にさせて頂くブログです。仕事に、就活に悩んだら読んで欲しいと思います。
ゴールデンウィークが終わって、日常が戻ってきましたね。
休み明けのこの時期って、なぜか気分が沈みがちだったり、
「よし、頑張ろう!」というよりも、
「また始まったか…」とため息が出てしまう人も多いのではないでしょうか(泣)もっとお休みがほしかったなぁ思いますようね笑
特に、4月に環境が変わったばかりの人にとっては、
この“5月”という時期は、心と体のギャップを強く感じる季節かもしれません。
なんとか1ヶ月頑張ってきたけど、
「これ、本当に自分に向いてるのかな」
「思ってたのと違うかも」
そんなモヤモヤを抱えながら過ごしている人も、きっと少なくないはずです。自身私も過去に大型連休を迎えた時、ふと自分の事を見つめ直していると思ってしまいます。
そんな今回は、「向いてないかも」と感じているあなたに向けて、
その感情の正体や、そこからどう前に進んでいけるのか、
ちょっと視点を変えて考えてみるヒントをお届けします。
今の仕事「向いてないかも…」と感じたときに読む話
最近なんだか、しっくりこない。
仕事をしていて、ふとこんなふうに思うことってありませんか?
「なんか、私この仕事向いてないのかも…」「頑張ってるのに成果が出ない」
「ミスばっかりで、正直つらい」
そんな気持ち、抱えながら働いてる人、実はけっこう多いんじゃないでしょうか。
周りはスムーズに仕事をこなしているのに、自分だけ空回りしてるような気がする。
そんな違和感を抱えながら働く日々は、じわじわと心を削っていきます。
でもちょっと待ってください。
その「向いてないかも」って感覚、ほんとうに“向いてない”というものでしょうか?
「向いてない」の正体って、実は…
そもそも、“向いてる”“向いてない”って、なんなんでしょうか?
たとえば、未経験で始めた仕事。最初からバリバリできる人なんて、ほとんどいません。
覚えることも多いし、慣れない人間関係もあるし、仕事の流れも最初はピンときていない。
そもそも自分へのミッションがわかっていない、それって、当たり前のことなんです。
でなもなぜか、自分だけできてないように感じてしまう😭
その理由ってたいてい、「周りと比べてしまってる」からではないでしょうか?
・入社したばかりの同期が、自分よりも早く仕事を覚えてる
・先輩が何気なくやってることが、自分にはまだ難しい
・ミスすると、「こんなこともできないのか…」って落ち込む
でも実際には、みんなそれぞれのタイミングで成長してるだけ。
今は自分の成長がゆっくりな時期にいるってだけかもしれません。
「向いてない」と思った人が、実は伸びるのかもしれない
ここがちょっと不思議なところなんですが――
「向いてないかも」と悩む人ほど、実は“成長する力”を秘めてる可能性があります。
なぜなら、そう思えるってことは、
自分の仕事にちゃんと向き合ってる証拠だと思うからです。
・このやり方でいいのかな
・もっと良いやり方ないかな
・なんで自分はできないんだろう
こういう“自問”が生まれている時点で、すでに前に進んでいるんです。
逆に、本当に向いてない人って、そもそも悩まないし、成長しようとも思わないんじゃないかな?
悔しいとか、しんどいとか、情けないとか、
そういう感情がわくのは、「できるようになりたい、したい」という気持ちがあるからだと思います。
そして実際、ちょっと時間はかかるけど、
こういう人って、ある日ふっと“コツ”をつかんで、一気に変わる瞬間があるんです。
「向いてないかも」は、立ち止まるサインかもしれない
ただ、それでもしんどさが続いてるときは、無理に頑張らなくてもいいと思います。
「向いてない」って思う気持ちは、必ずしも間違ってるわけじゃない。
もしかしたら、本当に自分には合わない働き方かもしれないし、
職場の雰囲気や人間関係が、心をすり減らす原因になってるかもしれない。
そういうときは、「自分の心が休みたがってるサイン」かもしれません。
だからこそ、立ち止まって一回リセットしてみるのも、すごく大事です。その時はこんなふうに考えれる時間を作ってあげてはどうですか?
・今の仕事のなにがしんどいのか
・どうなったら少し楽になるのか
・自分はどんな環境なら力を発揮できるのか
それは「逃げ」でも「甘え」でもありません。
“これからちゃんと前を向いて働くための準備”なんです。
【まとめ】「向いてないかも」の先にあるもの
皆さんいかがでしたか?
この記事を読んでくれたあなたに、もう一度伝えたいことをまとめておきますね(^^)
- 「向いてないかも…」は、自分を責める言葉ではなく、“気づき”のサイン
- 比べる相手は他人じゃなくて、昨日の自分
- 向き合って悩める人ほど、実はちゃんと伸びていく
- しんどいときは、一度立ち止まって、自分のペースを取り戻していい
- 合わない環境を変えることも、立派な選択肢の一つ
向いてる仕事って、最初から「これだ!」ってわかるものじゃない。
やってみて、悩んで、迷って、そこでやっと見えてくるものです。
だからこそ、「向いてないかも…」と感じた今は、
きっとあなたにとって、“働き方を見直すタイミング”になると思います。
焦らなくて大丈夫。迷ったっていいんです。
あなたがあなたらしく働ける場所、きっとあります。
もし今、「ちょっと環境を変えてみたいな」とか
「自分に合った場所って、どこかにあるのかな」と感じた方がいれば、
ぜひ一度、私たちの職場の雰囲気をのぞいてみてください。
当院では、医療の現場を支えるさまざまなスタッフが、それぞれの役割のなかで活躍しています。
未経験で入ったスタッフが、今では後輩の相談に乗る立場になっていたり、
「向いてないかも…と思ってたけど、ここでなら続けられてる」という声も実際にたくさんあります。
少しでも悩んだり、落ち込んだ時に少しでも楽に慣れればと思います。
今回も最後までありがとうございました。それではまた、次回のブログでお会いしましょう!(^^)