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2023年 共に働く仲間を募集

[2023.01.02]

年頭所感~昨年の反省を踏まえて

新年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。

採用担当の岡本と申します。2023年が始まりました。毎年3日まではお休みですので、ゆっくりと過ごさせて頂いております。皆様もお変わりございませんでしょうか?

今年から採用サイトでも様々な情報発信をしていこうと思いますので、是非お読み頂きたいと思います。

年始ですので、昨年までの当法人の採用状況、今年はどのように行っていくかなど、お話させて頂こうかと思います。最後までお付き合い頂ければ幸いです。

 

2022年の採用状況

コロナ禍以降、医療機関への就職状況が少し変わってきたような気がします。感染拡大していた頃に医療従事者への言われないバッシングがあったことは記憶に新しいと思います。自分や家族への感染を恐れながらも、一生懸命に従事していた医療関係者へあまりにも酷い仕打ちだと当時は憤ったものです。

その後感染状況は上下しながら現在に至っていますが、感染への慣れや政府の経済優先対策もあり、徐々に景気も回復し採用も増加してきてているようです。一般企業の求人が増えている反面、医療界で働きたいと考える方がどうなっているのか、気になるところです。

当法人も昨年は四日市院で医療事務員(正社員、パート)、伏見院で看護師(正社員)を募集しておりました。結果は伏見院は無事に素晴らしい人材を採用出来ましたが、四日市院は越年してしまいました。

「医療界と言うよりも、足立耳鼻咽喉科が少なかったんじゃないの?」

そうも思ったのですが、応募がなかったわけではなく、例年より少ないながらも一定数はあり、事前面談や見学も定期的に行っていました。

結果をまとめますと、

  1. 当法人の求める人材像に合う方が少なかった
  2. 事前面談や見学を終えてから辞退される方が多かった

特に気になったのが「2」で、私の面談が良くなかったのかな・・・と悩んだものです。それもあったかも知れませんが(苦笑)、辞退者さんにお尋ねしたところ、こんな答えが返ってきました。

 

四日市院の弱点?

気になる四日市院の弱点とは、一体何なのでしょうか? それは、

「患者が多くて、終わるのが遅い」

自覚はしていましたが、やはりそこなんだ・・・。その点に関して、少し言い訳?をお聞き下さい。

四日市院は開業して12年を経過、通常ですとそろそろ患者さんの数も減ってくる時期なのですが、おかげ様で前年に比べて増加しています。ひとえにご愛顧頂く患者さんのおかげですし、頑張ってくれるスタッフのおかげです。

そんなご愛顧に応えるべく、予約時間内に予約して頂いた方の診察は何時になろうが必ず診させて頂いております。他院では上限に達すると予約打ち切りにする場合もありますが、四日市院では限界なし?で診療をしています。

患者さんからは喜ばれるのですが、働くスタッフの残業時間は増えてしまうのです。これが「終わるのが遅い」という理由です。

必然的に四日市院で働ける人の条件も、家が比較的近い方、独身の方とか理解のある家庭をお持ちの方などに限られてきます。ここが四日市院の最大の弱点かも知れませんね。

 

対策、改善案

もちろん院長も患者さんが多いから仕方ない、とは決して思ってはいません。医療はサービス業で、そのサービスは医師やスタッフという人が提供します。まさに”医療は人なり”なのです。

ですので医療提供者が最も良い状態で仕事が出来るようにするのが、院長の務めでもあります。地域医療との間での葛藤をどう解決すれば良いか頭を悩まさせる問題ですが、昨年12月に新しい制度を設けました。

有給消化は当然100%に近い消化率ですが、それに加えて「希望休」を取得して頂くことに決めました。業務に支障が出ない日程になりますが、各人が月1回お休みを取れる制度です。スタッフも喜んでくれているようです。

またIT化、機械化出来るものは今後もどんどんしていこうと思っています。すでにweb予約・問診は導入済み、自動精算機もフル稼働しています。将来的には再診自動受付や自動チェックアウトも導入したいと考えています。

そしてスタッフさんには、患者さんと向かい合える時間をもっと作っていきたいと思います。

 

まとめ

本日は年始ということで、採用状況・対策、今年の方針などをお話させて頂きました。

「足立耳鼻咽喉科で働きたい!」「え、あそこで働いてるの?すごい!」と思って頂けるような職場にしたいと、心から願っております。当ブログをお読み頂いたあなたとお会い出来る時を楽しみに待っていますね。

あなたにとって今年も良い1年になりますように。

それでは、また次号でお会いしましょう。

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