【事前準備編】面接で採用されやすいのはどんな人?人事担当のホンネと裏側!
医療法人成松会(なりまつかい)四日市市、名古屋市にあります足立耳鼻咽喉科がお届けするYARIGAI(やりがい)ブログです。
当ブログではスタッフ採用に関する情報や採用担当者が日々思うこと、応募者の方とのやりとり、スタッフの業務など、採用のみならず「働く」という事に関しての様々な話を自由にさせて頂くブログです。仕事に、就活に悩んだら読んで欲しいと思います。
こんにちは、採用担当者のTと申します。
4月も始まり、テレビでは入社式や入学式の様子などが放映されていますね。ある法人でも水族館を貸し切って入社式をしたり、芸能人を起用したりと各社工夫を凝らしていますね。一方で入社後すぐに退職したという言葉も聞こえてきます。就職氷河期の私から言えばすごい話ですが、今は法人も選ばれる立場ということをしっかり認識しなければと思います。
本日のテーマは、
「面接で採用されやすいのはどんな人?人事担当のホンネと裏側!【事前準備編】」
※法人によって様々な採用基準があります。決して全業界・会社に対応するものではありません。
面接官も人間です
面接ってとても緊張しますよね🌚
私も大学の頃を合わせますと、100回以上面接を受けましたが自分を出せたのってほんの数回だったと思います。そういう時に限って落ちたりしました。なんでだろう思いますが、
自分を出せたといいことはいい所も出せた反面、絶対悪いところも出ているものです。面接官はプロです。笑顔ながらも、「あ、これは。」と見ています。
また緊張しすぎて会話にならないときもあります。こうなってしまうと、意思疎通が取れず会話が出来ない人と思われてしまうかもしれません。
結局面接官は、自分と心地よく「会話」が出来てかつ間が合う人を好みます。会話と言っても趣味や好きなこと、仕事の話ではありません。聞かれたことに素直に答えられて、自分の意見を答えられて普通にお話出来る人を選ぶ傾向が強いと言うことです。友達と同じですよね。
事前に情報を仕入れときましょう
どんな人が決めるか?
最終的に採用を決めるのは、大企業であれば代表取締役、理事長や人事担当の役員などだと思います。また、中小企業の場合は代表取締役が多いと思います。
「さて、この人たちのどんな情報を仕入れたらいいのでしょうか??」
今はインターネットで色々な情報が得られます。企業のウェブサイトだけでなく、フェイスブックや、メディア出演の情報など得られるかもしれません。そこで、会社の代表の人はどんな人間なのか?例えば真面目なのか、仕事に対して熱血なのか、社員に対して優しいのか、自分に厳しいなど、どんなことを発信しているのか?を見極めることで、
志望動機や自己PRの内容の傾向を寄せることが出来るかもしれません。
どんな会社か?
どんな人が決めるのか?と通じるものがありますが、
「その会社がどんな会社なのかを会社のホームページで調べる必要があります。」
めっちゃ当たり前ですね。ただし全ページを見る必要はないと思います。「会社概要」「代表者の声」「先輩社員からの声」また少しレベルは高いですが「IR情報(株主総会の情報)」などを見ると、その会社のがどのような属性(活発な人?数字に強い人?情報に敏感な人?)の人を求めているのか、今後どのような人を求めているのかなどが少しではありますがわかると思います。
どんなサービスを提供している?
少し上級編になるかもしれませんが、例えば医療関係はどんな人が選ばれるかと考えるとします。
さて、問題です。
「屈託もなくどんな人話せるコミュニケーションが得意だが、少し細かさに欠けるAさん。」
「コミュニケーションはまあまずまずですが丁寧さがあり、ミスの少ないBさん」
どちらが向いてそうでしょうか??
正解はありませんが、私は「Bさん」です。医療とは命を預かる仕事です。特にお医者さんの請け負っているプレッシャーというのは半端ではありません。その中で、ミスが多い人を選ぶでしょうか。そういうことです。もちろんミスは誰もしないように動いていると思いますが、やはり個人差があります。そういった業界であれば、
「提出する資料などにミスがないように特に気をつけましょう。」
履歴書、職務経歴書は空白がないように
「自分の経歴は出来る限り空白がないようにしましょう。」
人事担当は多くの履歴書を見てきたプロです。空白期間は何をしていたのだろうと勘ぐります。
個人情報だ!!と思うかもしれませんが、よく考えてください。紙一枚の情報だけで選考するのです、出来るだけストーリーがしっかりとした人を残すのが自然だと思います。
例えば、学生の方であれば浪人や留年もあると思います。中途の方であれば何ヶ月、何年と間がある人がいるかも知れません。確かに本人にしたら語るほどでもない経歴ではないかもしれません。
ただ、そこが空白である限り選考する人は最悪なケースを考えてしまいます。なので、空白を作らず 正直にかつ自分なりの生き方をしっかり記載しましょう。
返信はしっかり返すべし
本当に細かい所ですが、
「メールなど企業担当から来たメッセージはしっかり返信しましょう。」
今はチャットなどで既読と表示されるものもありますが実は無いものあります。企業担当はいちいち見てないかもしれないと思うかもしれませんが、意外に見てます。注意してください!!!例えば、書類選考に7日程お時間をいただきます。というようなメールが来たら、自動返信メールで無い限りは必ず、
「かしこまりました。お忙しい中恐れ入りますが、何卒選考をよろしくお願いします。」など一言お返事をするのを強くオススメします😉
まとめ
最後までお付き合い頂き、有難うございました。本日は「面接で採用されやすいのはどんな人?人事担当のホンネと裏側!【事前準備編】」
というテーマでお話を進めてきました。いかがでしたでしょうか?
実際私も、人事担当になるまではあまり考えたことがありませんでした。面接で仲良く話せればいいやと思うくらいでしたが、結果は書類選考で落ちまくる落ちまくる。というようなこともありました。そういえばその時は、志望動機などコピペしてたような気がする。。。私の書いたことはもしかしたら、どこにでも書いてあることなのかもしれません。だからこそ基本なのかもしれません。礼儀も大事ですし、自己PRも磨くことも大事だと思いますが、それよりも人間としてしっかりコミュニケーションが取れることが一番大事だと思います。細かいことで面倒なことかもしれませんが、そこが採用されることの近道であり基本だと思います。少しでも採用確率を上げたい人は是非自分の出来るところから実践してみてください。
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◇ 編集後記
食あたりには注意しましょう。私は先日恐らく食あたりになりました。
なぜ恐らくなのかと申しますと、あるお祭りに行き土曜日に焼き牡蠣、焼きハマグリ、日曜日の昼にその祭りの鯖寿司、夜に回転寿司チェーンの寿司を食べたのですが
どれが原因かの検査をしませんでした。もしかしたら原因では無いかもしれませんが。。。
暖かくなってきましたので、生モノを食べるときはくれぐれも注意してください_| ̄|○
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法人理念 「 安心・安全で人に優しいクリニックをつくり、地域社会に幸せの循環を創る 」
1.足立耳鼻咽喉科 四日市本院:三重県四日市市羽津山7-8
2.足立耳鼻咽喉科 伏見クリニック:愛知県名古屋市中区栄1丁目2-3 プラウドタワー名古屋栄2F
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